スタジャン?スカジャン?
どうも、まさるんです。
今日はスカジャンの話。
スカジャンって「横須賀生まれのジャンパー」で背中に色々な柄の刺繍が入って入るのが特徴的です。
今日は、このスカジャンに纏わるお話。
女性の先輩が憧れる男性が、社会人のアメフトをやってるので、お前ら全員応援についてこいと命令されたら断れない俺含む3名は、ルールも分からないアメフトの応援に駆り出された。
スポーツと言うのは意外なもので、ルールが解らなくてもなんだかんだで盛り上がれてしまい、気が付くとみんなで祝勝会に参加していた。
次週は更なる強敵との対戦らしく、選手は偉く盛り上がり、先輩と憧れ選手の仲もなんとなくいい感じになっていた。
すると、先輩が気分が余程あげあげだったのであろうこんなことを言い出した。
「どうせ応援するなら、このチームカラーのスタジャンでも着て応援しよう!!お金は私が出すから揃えて!!」
何て無茶苦茶な要求w同じ色のスタジャン4着も・・・
「当日、俺だけ開始ギリギリになりますが、間に合うんでそれで良ければ買ってきますよ!!」
そう!こいつだけスタジアムには近いけどみんなを拾ったりとか色々雑用やらされるんでつらいって言ってたもん。買えるなら良し、買えなくてもごめんなさいでゆっくり来ればいい・・・内心そう思っていた。
試合当日、先にスタンドで待つ俺たち。
そこに大きな荷物を持った奴が近づいてきた・・・まさか!?あったのか?スタジャン?
サイズを確認し、各自に袋ごと手渡すと中には、背中に立派な風神の刺繍の入ったスカジャンが・・・
私、スタジャンって言ったよね?いや、スカジャンって言ったとの泥仕合勃発
アメフトも負け、スカジャンが異様に似合う先輩は振られ、スカジャン高くてびっくりというお話でした。