自転車も気を付けて乗らないと
どうも、まさるんです。
ちょっと変わったパターンでブログを書いてみますね。
今日、お勧めするのは、道交法のマニュアルです。
道路交通法の事で、自転車も厳しくなりましたよね。
それに纏わる、面白エピソードをお話ししようかと思います。
今、新しく区画整理された場所だと、片側しか歩道がない代わりに、歩道が異常に大きく、自転車も通行可能な道ってありますよね?
そんな道で起きたエピソードです。
歩道の幅は、大体、大人が二人並んで通れる位の道でした。
歩道が片側しかない為、必然的に左側の片側通行で人(自転車)がすれ違う感じで利用するんですが、こういう場合、歩行者と自転車の速度の違いが問題となります。
当然、歩行者より自転車の方が速度が速いため、自転車は歩行者を追い越すのですが、反対側に歩行者(自転車)来ていると、当然、追い越せないんです。
速度を落とすなり、自転車はストレスを感じながらの利用になるのですが、あくまでも「自転車利用可能な歩道」である以上はそこを我慢しなければいけません。
ある日、俺が歩いていると向かいからちょっとふらふらしながら歩くおじさんが来ました。
まもなくすれ違おうかという時に、事故は起こったんです。
おじさんの後ろを自転車で走っていた女子高生。おじさんがふらふら歩くので追い越すタイミングが難しかったのかも知れません。
おじさんが、俺を確認し、少しまっすぐ歩くようになったその瞬間を狙って女子高生は追い越しをかけたんです。
当然、女子高生の目の前には、俺。
俺から見たら、突然目の前に自転車の女子高生!
ガシャーン!!!
追い越そうとしてたんで踏み込んだタイミングだったから結構な勢いでした。
自転車と歩行者の交通事故です。
「大丈夫ですか? 大丈夫ですか? どこが痛いんですか?」
うずくまる俺に必死に語りかける女子高生。
「おいおい!兄ちゃん大丈夫か?」
まるで他人事(別に悪くないから)のおじさん。
俺は、必死に手を挙げて大丈夫をアピール。
でも、立ち上がることも出来なければ、しゃべることも出来ない。
「本当に大丈夫なんですか?一応私の連絡先を・・・」
必死に謝る女子高生におじさんが言った!
「お嬢ちゃん!お嬢ちゃん可愛いから、あとになって何んだかんだいちゃもん付けてくるといけないから、ちゃんとぶつかった所見せて貰い、写真でも撮っておきな!!」
くだらないアドバイスをするおやじ。
「そうですね!ぶつかった場所見せてください!!!」
相当、パニックだったんだろうね、言うがままの女子高生。
「む・・・・・・ぅぅぅ・・・・」
痛くてうずくまる事しかできない俺。
女子高生の悲痛の叫びは周りの人たちに異変を感じさせた。
このままだと、人が集まり大騒ぎに・・・・
俺は渾身の力を込めて「ダメ」とバツ印を作った。
「そんなに苦しがってるのに・・・・」
遂には俺を不審がる女子高生。
もう仕方がないよね・・・
見せろとか写真とか・・・・絶対ムリだから
俺は股間を指さした。
不思議がる女子高生。
しばらくして、事態を把握した様子。
そう、女子高生の乗っていた自転車の前輪が、見事、俺の股間にクリーンヒットしたのであった。
事態を把握した女子高生は、謝りながら起こしてくれて俺を座らせてくれた。
おじさんは気が付いたら居なかった。
まぁ、しばらくして怪我は大丈夫って事で女子高生とは、その場でお別れしました。